あなたの心は、どんな心ですか?

今の感情で現在の心が分かるかも知れません

ワクワクしていますか?イライラしていますか?嬉しいですか?悲しいですか?
もし、ワクワクしていたら…もっと他人と仲良くしていたかも知れません。
もし、イライラしていたら…。
もし、嬉しかったら…みんなに良くしていたかも知れません。
もし、悲しかったら…人に構うことができないかも知れません。

自分自身の感情を知ろうとすると心が見えてくるものです。

その心が、現実を作っていきます。

その心が愛気道の技にも現れてきます。

仲良くしたいですか?それとも仲良くしたくないですか?
相手に良くしていきたいですか?ひとりになりたいですか?
技の練習で心が見えてきます。

では、愛気道で何を目指しますか?

相手に勝つことですか?技を掛けて相手を意のままに操ることですか?
私は、他人と仲良くしたいし、みんなに良くしていきたいです。
そのためには、技術が必要かもしれません。ですがその技術を使うわけではありません。自分の心を強くするのです。だからこそ、愛気道をやります。

心が現実をつくります。

心のあり方が、現実をつくります。
私の学生時代には、他人と仲良くしたい、奉仕したいという心が必要だったかもしれません。その時の私の心が、オセロゲームの結果になってしまったわけですから。
心のあり方は、学ばなければなりません。
心のあり方が現実をつくります。
その時の心は、感情を見れば分かります。

ワクワクしているか・イライラしているか・楽しいか・悲しいか…喜怒哀楽を分析してみてください。

例えば、怖さを感じたとします。体は動かなくなるし、幻想が見えるかも知れません。怖い感情に囚われた時にその心が現実をつくるわけです。
心は鍛えることができます。
心の仕組みを理解すれば、感情をコントロールすることもできます。
心の仕組みと体の仕組みは似ています。
そういったことから、体を鍛えると心が鍛えられることになるのです。

武道としての合気道、ここでいう愛気道がまさにそれです。現実を

心を鍛えるには、現実をしっかり見ます。

その現実とそこから受ける感情をその都度分析するのです。
そうすると、その感情をその現実が作っているわけではないことに気づきます。ただ過去の経験からなる心が現実に合わせて反応しているだけなのです。過去の経験の認識を変えると心が変わります。現実から受ける感情が変化していくのです。
そういったことから、心が鍛えられることが分かるのです。
そして、その心は現実の世界をつくる上でとても大切なのです。