イメージが大切な理由

自分がイメージしたものしか現実に存在しないからです。

技はイメージした通りになります。

むしろイメージできてない技は完成しないのです。

シュレーディンガーの猫ではないですが意識が現実を創るのです。

 

シュレーディンガーの猫は、量子論を説明するときに出てきます。

相対性理論だったり、量子論だったりこの世を説明する理論です。

量子論と聞くとちょっと難しそうですが、というかかなり難しいのですが

今まさに研究途中っだったりで、しかも流行りな訳で。

この猫に話を戻しますが、シュレーディンガーはこう考えました。

猫がどうなっているかこの箱を開けてみるまで分からない。

開けて元気かそうでないかの現実が・・・

この時、認識して初めてそこに現実が存在するという考え方です。

認識するまでは生きている現実とそうでない現実の2つが存在しているわけで、意識で現実が存在する・量子が存在するというわけです。

この量子論から見ると、現実は認識した時点で存在するわけで、意識し、もっというとイメージが現実を存在させるしくみが量子論です。

だから、イメージは大切なのです。

 

逆にイメージしないものは、自分の現実の中に存在しません。

日本の昔、黒船が来航した時がありました。この時まさにそれが証明されるわけですが・・・

日本の漁師町、当時大きな船なんて見たことがないのです。そんな大きな船の概念すらないのです。乗っていたのは小さな釣り船なわけで。

イメージできないのです。その概念がないし、結局は認識できなかったのです。その結果、意識にないものは・・・

どうなったと思いますか?

見えなかったそうです。目の前に大きな船があるのに。

意識にないものはその人にとって現実に存在できないのです。

 

意識を使ってしっかりイメージします。

まず、技を見て、しくみを知って、やって、できる

この流れで技が完成するのです。

知って→分かって→やって→できて→教えて

この形、この流れで愛気道の稽古をします。

イメージするところから始まります。

イメージにないものは存在しないのです。

 

シュレーディンガーの猫、量子論です。

理にかなったしくみで稽古をします。

技はこうして完成します。

そして、心と体はリンクしています。これが体感できます。

 

心のあり方、体の使い方、現実の世界(存在)これらは全て同じなのです。

その意味をもっと知りたい方は、量子論を少し調べて見てください。

この量子は小さな物質とかでなく、心であると感じるかも知れません。