三次元を理解して使います。


ここでいう三次元とは現実の世界のことです。

現実の世界をしっかりと理解することです。

そして、その力を使います。

まずは自分が何なのか?何をしたいのか?

そのためには自分をしっかり理解し、心のあり方を決めることです。

「誰のために・何のために・なぜ」

そこで大事なのが自分軸です。軸の作り方が三次元の世界ではとても重要です。

自分軸があって、その軸ができて初めて三次元を使えるようになります。

心の面でも体の面でも、技が使えるようになります。

 

では、三次元を使うとは一体どういうことなのか

二次元はアニメや映像などのアイドルみたいな感じとして、三次元はこの空間、この世界、現実です。

物理の法則、相対性理論を使います。というと難しく感じるかもしれませんが・・・現実に働いている力、物理的な力、筋肉の力を使います。そうやって技を完成させます。技を使えるようになります。

三次元を使うとは、しっかり現実の世界で物理の法則を使って、ようはテコの原理、支点・力点・作用点を使います。この力を使うのに自分の点「自分軸」が必要になります。自分軸が強いほど、強い力を使うことができます。

合気道でいう物理的な体の使い方は、現実世界のテコの原理です。

では、物理的(量子論的)な心の使い方はというと・・・三次元的な心の使い方は何だと思いますか?支点・力点・作用点的な心の使い方をイメージしてみましょう。

支点は、ぶれない心です。ぶれてしまうと力が出せないですよね。

力点は、思いやりです。相手に対する思いやりのことです。単に優しいとかでなく、相手のことをよく見て相手の気持ちになることです。相手の気持ちになるとは、その相手から見ての自分のあり方まで見えるということです。相手から見ての自分が目に写るということです。ここがとても大事で、いかに相手目線になれるかがポイントになります。だから、単に優しいだけでは成立しないのです。

作用点は、ここまでくるとこれまでブログを読んでくれてた方は分かりますよね。そうです。気づかいです。自分や相手、周りの人やその状況がいかに分かるか。しっかり見て知ってそれぞれの方の気持ちを同時に理解できるか、それを元にどうするか。これが気づかいです。

心で物理的な三次元をしっかり構築していくと・・・

心でこのテコの原理がしっかり使えていくと、三次元の心は「自信」ということになります。

この自信という心を使うことが三次元を使うということなのです。

自信があるかないか、これで結果が変わってきます。

自信があるとか口でいうレベルでなくて、この自信が当たり前になるまで心のテコの原理を構築していくこと。これが真の自信です。